業務可視化から始めるDX推進
~データで見える業務改革の第一歩~

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京都北都信用金庫

団体名

京都北都信用金庫(京都府)

導入時期

2025年11月

活用目的

業務実態の可視化・DX推進

導入台数

50台

主な成果

定量データに基づいた業務改革の推進を実現

POINT

この事例のポイント

  • PC操作ログを活用した業務の可視化により、実態把握の精度を向上
  • RPAや業務改善の“打ち手を検討するための基礎データ”として活用
  • ヒアリングだけでは見えなかった課題をデータで明確化

京都北都信用金庫では、人口減少や労働力不足といった環境変化に対応し、DX推進による業務改革に取り組んでいます。PC操作ログを活用することにより、従来のヒアリングでは把握しきれなかった業務実態を可視化。得られたデータをもとに業務手順の見直しやRPA活用、ペーパーレス化の検討を進めています。今後は各部門と連携しながら、業務効率化とデジタル活用のさらなる定着を目指しています。

DX 化を進める背景

人口減少による地域経済の縮小や、労働人口の減少、後継者不足といった社会課題に加え、職員数の減少など大きな変革期を迎えていました。
こうした環境下で、従来の業務のままでは「お客様に寄り添った活動」を継続することが困難になるという危機感があり、業務の抜本的な改革が必要であるとの結論に至りました。
これまでも以下のような取り組みを推進してきました。

  • 業務アンケートや個別ヒアリングによる業務棚卸
  • 会議前の確RPAによる業務自動化の推進
  • 業務手順の軽量化

しかし、経営陣や所管部門から課題感や効率化の意図を発信していたものの、職員ごとに受け止め方にばらつきがあり、改善施策に対するモチベーションが十分に高まらず、「人」と「時間」を確保できていない状況がありました。また、デジタル化や従来の業務手順の変更に対する抵抗感も根強く、ペーパーレス化や業務の簡略化、アイデア創出といった取り組みが進んでいないことも課題となっていました。

wakucone plus導入のきっかけ

業務棚卸やRPA活用が思うように進まない中、NTT西日本からの紹介がきっかけです。
導入の決め手は以下の点でした。

  • PC操作ログ分析により業務実態を可視化できる
  • 分析結果をRPA化や業務プロセス改善の切り口にできる
  • 自前でログ分析を行うノウハウや時間が不足していた

また、導入にあたっては
「業務実態を可視化し、効率化検討の事前資料とすること」
を社内稟議の訴求ポイントとしました。

wakucone plus導入後の効果

現時点では本格的な成果創出はこれからの段階ですが、業務可視化によって以下の気づきが得られています。

可視化による主な発見

  • PC稼働時間が想定より少ない
  • 印刷ページ数が多い(ペーパーレス化未達)
  • 導入済みシステムが期待通り活用されていない

定性的な効果

  • 業務データ(システム利用状況・稼働時間など)により、ヒアリングに頼らず課題の目星をつけられるようになった
  • 経営層への説明において、データに基づく説得力が向上
  • 業務改善・RPA検討の出発点となる基礎データを獲得

今後の展望

今後は、wakuconeで可視化したデータを起点に、より具体的な業務改革を推進していく方針です。

具体的な取り組み予定

  • 分析結果を基に各部署へヒアリングを実施
  • 業務内容の精査
  • 業務手順の再構築
  • システム活用方法の見直し

また、

  • 未実施部門への展開
  • 改善施策実施後の再分析(効果測定)

といった継続的な活用も検討しています。
データに基づく業務可視化を基盤として、ペーパーレス化やデジタル活用をさらに進め、全社的な業務効率化の実現を目指しています。

この事例で使った機能

業務可視化