インタビュー

デジタル化成功の設計事務所

企業情報

業界：建築業/総合工事業
従業員数：17名
資本金：1000万円
導入台数：19台
売上：3億円

導入の背景

コロナ禍でリモートワークを急ぎ導⼊したが、その際に従業員の働きぶりが⾒えなくなることが懸念され、導⼊を決めた。作業効率を確認したり、残業状況を遠隔でも把握したりできるので意図にあったツールだと思った。

また、不適切なサイト閲覧への⽬配りにも使った。

導入方法・導入時の工夫

リモートワーク導⼊と組み合わせた施策と映ったため、従業員へ導⼊に関することさらの説明は要していない。⼀⽅、最近は出社勤務もある程度推奨しているため、⽬で⾒ている仕事ぶりを補⾜するツールという位置づけになってきている。

また、業界内でも最先端とも⾔えるデジタル化に成功している理由は、社⻑がデジタル化を決断して、新たな取り組みを承認し予算をつけたことと、社内にPC作業に強いリーダーが２⼈いたことが⼤きい。

導入による効果・変化

全体的に仕事のデジタル化をさらに進めようとしているタイミングなので、仕事のやり⽅を変えていくサポートツールとしても役⽴っている。たとえば⾃分たちが培ってきたノウハウをフローチャート化しているが、本サービスで⾒ても、その順でやっているのがわかる。

⼀⽅で、育成のために必要な繰り返しや、作業としては類似していても創造性発揮に時間をかけてよい業務もある。そこは⾃社内で識別しながら、働き⽅の進化に役⽴つ使い⽅を意識している。主な効果は以下のとおりである。

リモートワークにおける残業管理や作業効率の把握に役⽴てた。
⽇常の作業状況に関して、職場で感じることを説明づけるツールとしての活⽤⾯もある。

さらなる活用に向けて

⾃社では NTT のクラウドストレージも活⽤しているが、こうしたサービスとの接続が進むと⼀層全体感を持って⾒られると感じる。管理職同⼠で本サービスの⽉次レポートを⾒ながら仕事のやり⽅などの議論をすることもあり、組織マネジメントをしていくうえの基礎材料にもなっている。

今後の要望として、NTTに業務で活⽤していけるデジタルツールのパッケージ化を検討していただき、ご提供いただけるとありがたい。