インタビュー

苦⼿な PC 作業を克服しアナログからデジタルの世界へ

企業情報

  • 業界:金融業・保険業/銀行業
  • 従業員数:45名
  • 資本金:3億円
  • 導入台数:33台
  • 売上:4億円
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導入の背景

各⽀店でのパソコンの使い⽅を把握していくために導⼊した。セキュリティ対策と、効率的なパソコンの使い⽅を推進していくためのツールになると考えた。

パソコンは各⽀店で共有して使っているため、不適切な使い⽅はリスクにもなるし、⽣産性にも影響する。本部 で全体把握していくために有⽤なツールだと捉えた。

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導入方法・導入時の工夫

各⽀店には、導⼊によってパソコン内での作業状況を本部が⾒る旨は、事前にアナウンスした。特にその点に不満はなかった。実際のところは、不適切なサイトを⾒るといった使い⽅が⼀部確認された。

アナウンスは理解していたが、実際どこまで⾒られているかがわかっていなかったのだろう。セキュリティ防⽌の⾯からも、使い⽅の実態把握ができてよかった。。

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導入による効果・変化

共有するパソコンが偏り、作業のやり繰りをしながら使っている実態が⾒えてきた。まずは、スペックが遅くて使い勝⼿が悪いパソコンを交換し、そのうえで共有の偏りを調整した。

2⼈で1台程度に調整できたことで、パソコンが空くのを待つような事象はなくなった。主な効果は以下のとおりである。

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  • 使⽤率が悪いパソコンを特定し、作業スピードが落ちないスペックへの交換と、適切な作業体制を組み直した。
  • 不適切サイトの閲覧などを防⽌し、セキュリティ⾯と従業員のモラル向上につながった。

さらなる活用に向けて

窓⼝でのお客様対応をしながら、合間にパソコン処理をするといった業務特性がある。そのため、作業の⽣産性は単純にパソコン内の進捗だけでは判断できない。対⾯でやり取りすることが多いので、パソコン作業は現状の使い⽅でしばらく様⼦を⾒ていく

また、正直なところ現場では、アナログからデジタル化の波に⼊ったところで、いまだに業務の中⼼は紙資料になっており、本部の意向であるデジタル化を即しても、⼊⼒する⼿間が取れないし⾯倒だという反対の声が⼤半を占めている。⼀⽅、デジタル化を前に進めていくために、ビジネスチャットの部分的導⼊を始めたところであり、今後はそうしたデジタルツールをいかに効果的に導⼊して、使っていくかも課題になってくるだろう。

その際には本サービスでの分析も参考にしながら、進められればと思っている。

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