企業情報
セキュリティリスク分析で、ある従業員がUSBへ業務に関係のないネットニュースのURLを1ヶ月に100件近くコピーしていることがわかった。
更に、日次レポートを確認してみるとUSBにコピーした後、閲覧履歴を削除した形跡が見られた。
コピーされた内容は幸い機密に関わる内容ではなさそうだったが、作業を隠そうとする形跡が見られたことからも今後情報漏洩などに発展しかねない状態と判断。
セキュリティの観点からUSB利用を一部制限する旨をまずは社内周知した。
その後、USB制御設定の機能を用いて、業務にUSBを利用する必要のないPCでは使えないようにし、リスクを未然に防いだ。