News Releaseニュースリリース

2009別紙1

【デジタルシネマ配信サービス】
PURE CINEMA
 
 

 配給会社様から、暗号化された映画ファイル(DCP)および複合鍵(KDM)をお預かりし、デジタルシネマ配信ネットワークにより指定された劇場にダウン ロード方式で配信します。劇場ではダウンロードされた映画ファイルと複合鍵を、該当スクリーンに設置されたデジタル上映装置にロードし、上映が可能となります。

 
 
特徴
 
【セキュリティ】
映画コンテンツを預かる配信センターでは非常に高いセキュリティ性が要求されるため、専用スペースを用意してスマートコネクト・データセンターの中でも特にセキュアな環境を利用しています。
配給会社様から受領したKDM及びDCPをDCI仕様に基づいてセキュアに管理します。
劇場内にある上映装置の証明書を管理し、それに基づいたKDMを生成します。これにより、指定された上映装置でないとコンテンツ上映ができず、セキュリティが担保されます。
劇場様側では、上映契約に基づいた上映がされているかどうかをチェックすることができます。
 
【マネジメント】
配給会社様から提示された上映条件に則って、KDM及びDCPの有効期限を設定することができます。
プレミア先行上映や興行の延長等の多様な興行形態に対応できます。
最適な配信スケジュール管理を行うことで、効率的に多数の大容量DCPを配信できます。
劇場様側への配信レポート作成ならびに、許可された上映装置の上映ログ等により上映状況の分析をすることができます。
 
【ネットワーク配信】
DCP配信の効率性を考え、多数の劇場様へDCPを同時に配信するマルチキャスト方式を採用し、再送制御により信頼性を保証するReliableマルチキャストプロトコルを利用しています。
デジタルシネマ配信ネットワークに映画もODSライブ映像も流すことができます。